調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

神戸新聞杯 最終追い切り高評価3頭

コントレイル

栗東坂路単走での最終追い切り

51.6-37.3-24.7-12.5 馬なり

春から良い意味で大きく変わってない点が良かった。ただ1完歩のストライドが増したという言葉もあったように春より坂路でタイムが出ている点も好感が持てる。臨戦対策整った。

 

グランデマーレ

栗東CW併せ馬(内)を通って併せた相手に大きく先着の最終追い切り

80.1-64.1-50.4-37.1-11.9 一杯

骨折の影響で春シーズンは使えなかったが、デビュー2連勝した能力は本物。調教を見る限りは長期休養明けの影響はないと見るのが妥当か。最後の一冠へ向けて優先出走権を獲得したいところ。

 

マンオブスピリット

栗東CW単走での最終追い切り

87.0-70.9-56.1-41.6-11.9 稍強め

最後だけ伸ばす調教内容で直線も馬の気持ちを重視しながらの調整も良い。中2週のローテの影響かダービーは力を出しきれなかったが、休み明けの今回は力を出せる状態か。

 

春の2強の一角のサリオスが菊花賞路線へは向かわないという事で秋はより1強ムードが高まっている。前哨戦の今回はより負けられないか。