1着 4センテリュオ
2着 8カレンブーケドール
3着 7ステイフーリッシュ
勝ったセンテリュオはスタートで若干立ち遅れて道中は7番手を進んだ。人気馬の中では1番後方からの追走だった。ラップ的には1000m通過64.3という事で超スローペースだったと言えよう。3.4コーナーにかけてミッキースワローが仕掛ける展開で一気にペースUP。この仕掛けに2番手追走のカレンブーケドールが乗り直線向いて早々に先頭は躍り出た。ペースが上がって後ろで我慢し、直線唯一の34秒台の上がりを繰り出したセンテリュオが最後カレンブーケドールをハナ差交わし先頭でゴールを駆け抜けた。ハナ差の2着にはカレンブーケドールが入線。3着には道中前目のポジションを追走していた、ステイフーリッシュが入線した。
1着センテリュオは次走エリザベス女王杯を目標にするということ。同じ2200mで中山と同じく直線に坂がある阪神開催というのはこの馬にとってプラスに出るだろう。強敵は3歳馬にはなりそうだが初重賞の勢いでG1奪取もありえるか!?
2着カレンブーケドールは次走ジャパンCという報道があった。昨年2着で、オークスも2着の得意舞台といえるだろう。オールカマーは明らかに休み明けの仕上げでジャパンCに向けても上積みは十分といえるだろう。仕掛けが難しいタイプで2.3着が多くなってしまうタイプだが次走も好走の可能性は十分だろう。
3着ステイフーリッシュも重賞では2.3着が多いタイプで馬場、コース、展開全てが噛み合えば重賞勝てる能力は十分だろう。