1着 10グランアレグリア
2着 3ダノンスマッシュ
3着 16アウィルアウェイ
前半3ハロンの入りが32.8のハイペースで2頭が飛ばす展開。モズスーパーフレアがすんなり先手を取れたかにも見えたが、ゲート入りに時間を要したビアンフェが追いかけて2頭が後続を離す形。有力馬の中ではダノンスマッシュは前目につけたが、1番人気グランアレグリアは後方2番手をポツンと追走の展開。3.4コーナーでは様相は一点で外から続々後続が押し寄せ直線は大外から、1頭次元の違う脚で一瞬でグランアレグリアが突き抜けた。最後は抑えての着差ということもあり2馬身差ではあったが着差以上のインパクトがある勝利だった。2着には先行して馬場の真ん中をうまく捌いたダノンスマッシュ。3着は最後方から直線追い込んだアウェイアウェイ。
馬場状態とすれば明らかに外が伸びる馬場ではあった。勝ちタイムも来年よりも掛かっていたこともあり、力が要する馬場だった事がわかる。生粋のスプリンターよりも1400mからマイルまで走れる馬が良かったのかもしれない。
グランアレグリアは次走マイルCSを予定しておりここでも有力な1頭だろう。ただ間隔が短くなると力を発揮できない馬でもあるので当日の気配はよく確認した方が良さそう。
ダノンスマッシュも力は出しているので今後も前哨戦などは有力だろう。
2人気のモズスーパーフレアも今回の敗戦で見限るには早い。次走の巻き返しにも期待。