調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

毎日王冠 最終追い切り高評価3頭

ダイワキャグニー

美浦坂路単走での最終追い切り

52.0-37.6-24.7-12.2 一杯

去勢手術明けなのでレース当日の場体重がカギではあるが調教気配だけで言えば効果がありそう。体全体を大きく使った走りは去勢前よりも動きとしてはいい。

 

サンレイポケット

栗東坂路単走での最終追い切り

52.0-38.0-25.2-12.6 一杯

全体時計が優秀でラストまでしっかりと脚を支えた点が好感。前走が初重賞で3着だったがその時のデキはキープしており上積みまで見込めそうな気配。5歳秋シーズンではあるがレース数は使ってなく活気もあるので注意必要。

 

サトノインプレッサ

栗東CW単走での最終追い切り

82.1-66.8-52.5-39.4-12.3 一杯

調教は動かないタイプだが首を沈み込むフォームはこの馬ならでは。動きも軽快でデキは前走以上に写る。

 

圧倒的な人気になるサリオスは最終追い切りが芝コースでいつもの追い切り過程と違う事がマイナスで動きも若干重く受けた。