調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

菊花賞 最終追い切り高評価3頭

コントレイル

栗東坂路単走での最終追い切り

52.5-38.3-25.3-12.9 馬なり

先週の時点で体は出来上がっており今週は軽めの調整。それでも全体時計が早いのはこの馬のポテンシャルを物語っている。調整も順調で無敗の三冠へ視界良好。

 

サトノインプレッサ

栗東CW単走での最終追い切り

87.1-69.4-52.5-38.0-12.2  馬なり

中1周で菊花賞参戦は驚いたが、ダービー時もNHKマイルからの中2週のローテーションで好走していることからも叩き良化型と言えよう。追い切りもこの馬の独特の沈み込むフォームは現在で同厩舎の人気薄に注目したい。

 

ディープボンド

栗東坂路単走での最終追い切り

54.0-38.6-24.9-12.3 馬なり

全体時計は特別早いという訳ではないが、ラップは加速ラップを踏めている点が好感。跳びが大きくゆったりと走るフォームから3000mがベストとは思わないが、京都の外回りは合う。

 

栗東坂路は馬場が重たいのかラストの時計が思ったよりかかっていた印象。極端な馬場でない限りはコントレイルの優勝は確実そうか。