調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

天皇賞(秋) 最終追い切り高評価3頭

アーモンドアイ

美浦Wコース3頭併せでの最終追い切り

64.6-50.1-36.8-12.5 馬なり

休み明けがいい馬で仕上がり万全。併せ馬も先着出来ているので調子100%と言ってもいい。G1通算勝利8回目と天皇賞秋連覇も濃厚か。

 

スカーレットカラー

栗東CW併せ馬での最終追い切り

83.7-66.6-51.4-37.2-11.6 強め

前半はリズム重視で直線ゴーサインが出ると一気に加速。併せた馬に大きく先着の内容で過去最高の状態と言っても過言では無い。岩田騎手も自信があるようなので人気がないなら面白い存在か。

 

クロノジェネシス

栗東CW併せ馬での最終追い切り

84.6-67.3-52.4-38.6-12.4 馬なり

時計自体は前走よりも少し遅くはなっているが休み明けを考えれば問題はないだろう。併せ馬も先着するタイプではなく輸送も考えればこのぐらいの仕上げでも問題ない。現役最強牝馬になり得る器か。

 

牝馬の追い切りが良く見えた印象。牡馬の逆襲も期待したいが調教だけを見ると、やはり牝馬優先の格好に見えた。