調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

ホープフルS 追い切り高評価3頭

🥇1位 ジャスティンパレス

栗東CW 3頭併せ 先着

95.6ー78.9ー64.1ー50.2ー36.0ー11.8 馬なり

前走後は2週間程度休ませた後、12月上旬から徐々に時計を出して仕上げられた。1週前に終い重点の追い切りを消化して、最終追い切りは3頭併せの真ん中に入るプレッシャーの中自分の走りに集中出来ていた。鞍上も乗り味の良さを確かめられて好印象を掴んだ筈。小頭数のレースしか経験がない点は不安だが、力は足りる。

 

🥈2位 ボーンディスウェイ

南W 併せ馬 先着

68.3ー52.9ー38.4ー11.7 馬なり

レース間隔詰まる中、前走後も入念に時計を出せていて調子上向き傾向。最終追い切りの併せ馬の動きは抜群。併せ馬を追い抜いた後も集中して走れていて好気配。中山2000mの競馬で連勝を飾っている点も好感持てる。時計勝負のレースよりはタフなレース展開になった方が良さそうだ。

 

🥉3位 キラーアビリティ

栗東CW 併せ馬 併入

70.9ー54.8ー38.7ー11.5 馬なり

このレースへ向けて12月上旬から乗り込みを開始され1ヶ月間コース追い切り中心に仕上げられた。1週前に6ハロン79.8ー11.5の好時計をマークしていてこの追い切りで仕上がった。最終追い切りは輸送を考慮しソフトな仕上げ。小倉の未勝利勝ちが圧巻の内容で現状はコーナー4つの競馬が合う印象。ここも期待だ。