調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

天皇賞(春) 追い切り高評価3頭

🥇1位マカオンドール

栗東坂路 単走

53.1ー38.6ー24.7ー12.2 馬なり

一度レースを叩いて素軽い動きが出来ている印象。元々坂路中心の調整している馬が前走はCW中心の調整で若干急仕上げ気味でもあった。今回は坂路中心で1週前にCW併せ馬、最終坂路で単走と好走パターンにも合致。逆転も十分あり得る仕上がりだ。

 

🥈2位ディープボンド

栗東CW 単走

81.4ー66.3ー51.4ー36.8ー11.5 稍一杯

前走は前哨戦ということで直線で末脚を伸ばすレースを試していた。上がり最速での差し切り勝ちでどんな展開になっても力出せる馬になり成長を感じる。調整過程も1週前に併せ馬、最終はCW単走終い重点と好走パターン。この馬も力出せる仕上がりだ。

 

🥉3位テーオーロイヤル

栗東坂路 単走

54.7ー39.9ー26.0ー12.9 馬なり

4連勝の勢いを感じる動きがこの中間も出来ている。強調したいのは1週前にCWで終い11.1をマークしていて抜群のキレを見せていた。最終追い切りは不良馬場で時計掛かるためタイムは気にしなくて良い。ただ理想は良馬場。馬場が渋ると力出しきれない不安もありそうだ。