調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

ヴィクトリアマイル 追い切り高評価3頭

🥇1位ソングライン

南W 併せ馬 先着

69.1ー53.6ー38.5ー11.6 馬なり

前走後はこのレースを目標に4月中旬に帰厩。1本目の追い切りから南Wで86.2ー11.0の時計を記録していて終いにかけてのキレを見せている。1週前、最終追い切りも併せ馬を楽々パスして終いまで集中して走れている。初G1制覇を期待したい。

 

🥈2位ソダシ

栗東坂路 併せ馬 先着

54.1ー38.8ー25.1ー12.3 馬なり

能力は間違いないが近走は気持ちが切れてしまう面を見せている現状。したがってこの中間は気持ちを優先しての調整。早い時計はあまり記録していないが併せ馬を入念に消化できた点はプラス。1週前追い切りもCWで10.9の超抜時計を記録している。力出し切れば勝ち負けだ。

 

🥉3位レシステンシア

栗東坂路 単走

51.2ー36.8ー24.2ー12.0 一杯

前走は今思えば1本追い切り不足が影響しての敗戦に思う。この中間はこの馬らしく6本坂路で時計を記録している。1週前はテンから早い時計で、50.7ー12.5と終いにかけて失速してしまっていたが最終追い切りでは51.2ー12.0を加速ラップで登上出来ていた。太め感もなく仕上がっている印象で今回こそ好走を期待したい。