調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

オークス 追い切り高評価3頭

🥇1位サークルオブライフ

南W 3頭併せ 併入

67.5ー52.2ー37.4ー11.1 馬なり

前走後も在厩で調整され4月下旬には時計を出すことが出来ている。1週前追い切りは南Wで5F64.0ー11.5で自己ベストの時計をマークしている。最終追い切りも3頭併せの大外を回って手応え良く走れていて前走から上昇を伺わせている。過去の戦歴から人気になりそうだが好勝負は必須だ。

 

🥈2位ルージュエヴァイユ

南W 併せ馬 先着

83.0ー67.6ー52.7ー37.9ー11.6 馬なり

前走は直線前が開かず正味200mしか追えない中上がり最速をマークして5着の敗戦で内容は悪くなかった。レース後はこのレースへ照準合わせての調整過程。1週前、最終追い切りと続けて南Wで併せ馬を消化出来た点は好印象。馬体的に距離延長はプラス材料。人気落ちもありここは穴で狙ってみたい。

 

🥉3位サウンドビバーチェ

栗東坂路 単走

52.5ー37.8ー23.9ー11.7 馬なり

前走は権利を取るために勝負掛けのレースをしたが結果惜しくも届かずの敗戦。間隔開けての今回は4月下旬に帰厩し6本追い切りを消化してきた。1週前にCWで6F83.3ー11.1をマーク。終い11.1は自己ベスト。最終追い切りも坂路で52.5ー11.7でこちらも自己ベストを記録。仕上がりは万全の印象。距離は長い気がするが力を出し切れれば通用して良い馬だ。