調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

安田記念 追い切り高評価3頭

🥇1位ソングライン

南W 併せ馬 先着

83.5ー66.9ー52.3ー37.7ー11.5 馬なり

中2週のローテーションでも疲れは感じさせない動き。中間は2本南Wで併せ馬を消化。いずれも追走先着が出来ていて上澄みを感じる。昨年桜花賞NHKマイルの時も中3週で追い切り本数2本で好レース出来ている事からも不安はない。前走は道中躓くアクシデントもあり力出しきれてない。好勝負期待したい。

 

🥈2位ソウルラッシュ

栗東坂路 単走

53.4ー38.6ー24.9ー12.2 馬なり

4連勝中の勢いそのままといった中間の動き。2週前にいきなりCW81.0ー11.2の好時計マーク。1週前にも3勝クラスの馬とCW併せ馬で81.6ー11.0を一杯に追われて1馬身先着。仕掛けられてからの反応も良かった。最終追い切りは坂路で調整程度も適度に気合が乗って好気配に映った。春の東京開催マイル戦は栗東坂路組が好走続けている点も好感。5連勝で一気にG1制覇もあり得る。

 

🥉3位レシステンシア

栗東坂路 単走

51.3ー37.0ー24.2ー11.9 馬なり

中2週の競馬になるため早い時計は最終追い切りの1本のみ。ただ最終追い切りの動きが抜群に良く見えた。集中力ある走りでブレのない芯が入った体幹で坂路を駆け登った。以前はラチを頼りながら走る面を見せていたが、前走あたりから坂路の真ん中を走るようなっており脚質に幅がでた印象も。人気的にも抑えたい1頭だ。