調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

鳴尾記念 追い切り高評価3頭

🥇1位ジェラルディーナ

栗東CW 併せ馬 先着

81.1ー65.3ー50.1ー35.9ー11.6 末強め

前走は使いたいレースが除外となり、久々のマイル戦への参戦。終いを生かす競馬で上がり最速をマークしたが6着敗戦。内が伸びる馬場で外を回ってのレースだったため悲観する内容ではない。この中間は3週続けて6ハロン81秒台の時計を出し終い全て11秒台でまとめ攻めの調教が出来ている。勝負気配は高く勝ち負け期待したい。

 

🥈2位キングオブドラゴン

栗東坂路 併せ馬 先着

51.9ー37.8ー24.6ー12.2 一杯

昨年秋以降力をつけてきている馬で前目で競馬が出来る様になって安定して成績残せる様になった印象。この中間は一息入れて2週前から時計を出し始めていて若干急仕上げ感はあるが、1週前CWで最終坂路はこの馬の好走パターン。動きもまずまずで先行する競馬が出来れば大崩れは考えにくい。

 

🥉3位ヴァルトライゼンデ

栗東坂路 併せ馬 先着

50.8ー37.0ー23.7ー11.7 一杯

1年4ヶ月ぶりのレースで屈腱炎明けということもあり坂路のみでの調整。脚元に付加がかからないように馬場が良い時間に追い切り行われているが1週前、最終共に50秒台ー終い11.7の時計出せていた仕上がりはまずまずの印象。左回りは2度走って馬券内外してなく相性は良い。この馬の現状の力は出せる仕上がりだ。