調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

小倉記念 追い切り高評価3頭

🥇1位マリアエレーナ

85.2ー69.4ー53.8ー38.0ー11.4 馬なり

牝馬ながら調教本数多いタイプで今回も多く乗り込んで好調をキープしている印象。1週前には今回騎乗の松山騎手が跨りCW79.2ー11.5の猛時計を記録している。最終追い切りは火曜追い切りで調整程度も軽快なフットワークで走れていた。安定感ある馬で軸に最適だ。

 

🥈2位シフルマン

栗東CW  単走

84.8ー68.9ー53.5ー38.2ー11.6 末強め

前向きな気性な馬で追い切り本数少ないが、ダイナミックな走りをする馬で動きは良かった。最終追い切りはCWで加速ラップを見せていて調子の良さ感じた。開幕週で前有利な馬場になる可能性あり、人気薄でも侮れない存在だ。

 

🥉3位ダブルシャープ

栗東坂路 単走

55.9ー39.7ー24.9ー11.9 一杯

小倉巧者の馬だが前走は1800mで距離が少し足らなかった印象。距離2000mはベスト舞台。前走は最終追い切り軽めだったが、今回は終いにかけてビッシリ追われる好内容。巻き返しに期待したい。