調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

富士S 追い切り高評価3頭

🥇1位セリフォス

栗東坂路 単走

53.1ー38.4ー24.6ー11.8 馬なり

春はG1を2走し共に4着と惜敗が続いた。しかし前走安田記念は中団からレースを進めて上がり2位の末脚を使っての4着で格好つけた印象。さて今回は約1ヶ月前に帰厩し併せ馬をみっちり消化出来た。最終追い切りでは坂路自己ベストを軽々マークしていて仕上がり絶好調。ここは勝ち負けだろう。

 

🥈2位ソウルラッシュ

栗東坂路 単走

53.1ー38.1ー24.6ー12.1 末強め

前走は直線詰まって全く追う事が出来ずに大敗。前走以外はマイル戦に距離を詰めて4連勝していて力があるところを見せている。この中間は、9月中旬に帰厩しメンバー1の追い切り本数こなして体調上向いている。力出し切る事が出来れば勝ち負け必須だ。

 

🥉3位エアロロノア

栗東坂路 併せ馬 先着

53.4ー39.2ー25.2ー12.3 一杯

前走はG1でもメンバー1位の上がりをマークしている。着順は7着だが当時16番人気を思えば十分好走している。中間は1週前に坂路自己ベストタイの51.0ー12.4をマークしている。調子は良さそうで力出し切る事が出来れば好走出来て良い仕上がりだ。