調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

ジャパンC 追い切り高評価3頭

🥇1位ヴェラアズール

栗東CW 単走

81.8ー66.7ー51.8ー36.5ー11.3 馬なり

この中間は目下の勢いを感じる力強い走りが出来ていて好感が持てる。1週前にはCWで79.9ー11.4の時計を楽々マークしていて1度レースを叩いて状態は上がっていると感じる。勢いそのままに初G1制覇も十分あり得る。

 

🥈2位ユーバーレーベン

南W 併せ馬 併入

83.0ー68.0ー52.6ー37.8ー11.8 末強め

札幌記念天皇賞と使って徐々に身体が絞れてきて段階を踏んで良くなっている。元々調教は動かないタイプではあるものの、1週前、最終と2週続けてWコースで終い11秒台を出せている点に好感が持てる。難しいタイプの馬だが、オークスを勝った得意舞台で復活に期待したい。

 

🥉3位ダノンベルーガ

南W 併せ馬 先着

71.0ー54.3ー38.9ー12.1 馬なり

調教で早いタイムを出すより、リズムを大事にした方が良いタイプに思えてこの中間の時計の出し方には好印象がある。1週前、最終とWコースの内目をダイナミックな走りで尚且つ軽快に走れていて雰囲気が良い。勢いがある3歳牡馬で能力はメンバー中上位。今回は勝ち負け必須だろう。