調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

チャレンジC 追い切り高評価3頭

🥇1位エヒト

栗東坂路 単走

50.4ー36.4ー24.0ー11.9 末強め

前走は直線の長い新潟コースでの敗戦でノーカウント。小回りや内回りコースに実績を残すこの馬にとって阪神2000mはベスト舞台。中間も坂路で好時計を連発。特に最終追い切りは馬場が重い中この日坂路5番目に早い時計で終いも11秒台で加速ラップと好内容。スタートを決めて良い位置でレース出来れば結果はついてくる筈だ。

 

🥈2位ディアマンミノル

栗東CW 併せ馬 先着

84.7ー68.3ー52.4ー36.4ー11.5 一杯

比較的追い切り動く馬だが今回も良い動きが出来ていた。特に今回の最終追い切りは前半リラックスした走りが出来ていて、終いにかけて仕掛けられると1段ギアが上がった走りに見えた。長い距離を中心に使われて来たが距離短縮で道中楽に追走出来れば一発があって良いだろう。

 

🥉3位ブラヴァ

栗東CW 単走

99.0ー83.1ー68.6ー54.2ー39.2ー12.3 馬なり

この秋ようやく良い頃の状態に戻りつつあり、休み明けを2回叩いてデキは近走最大。友道厩舎の調教パターンである1週前にCWで強い負荷をかけられた。時計は81.6ー11.5と優秀。最終は長めから軽めに乗る程度だが、素軽い動きが出来ていて調子の良さ感じる。鞍上もR.ムーアを迎えて勝負気配を感じる。力出せる仕上がりだ。