調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

朝日杯FS 追い切り高評価3頭

🥇1位ティニア

栗東坂路 併せ馬 先着

54.7ー40.5ー26.4ー12.7 馬なり

レース間隔が詰まる中でも中間は1週前、最終追い切りと2週続けて併せ馬を出来た点に調子の良さ感じる。1400mを2戦使って反応の良さが長所。福永騎手が3走続けて乗っている点も好感。好勝負に期待したい。

 

🥈2位オールパルフェ

南W 単走

85.0ー69.5ー54.4ー39.5ー12.0 馬なり

前走のデキはデビュー以来最高で圧巻の逃げ切り勝ち。2戦続けての長距離輸送となるので今回は1週前に強めの負荷をかけて、最終追い切りは単走軽めの内容。前走のデキはキープ出来ている印象。逃げない競馬でどこまで勝負になるか注目だ。

 

🥉3位グラニット

美浦坂路 併せ馬 先着

52.9ー38.6ー25.1ー12.5 末強め

前走は開幕週で馬場が良かった事を差し引いてもハイラップを刻み2着に粘った点を評価したい。調教はあまり目立たないタイプだが、1週前、最終追い切りと2週続けて併せ馬に先着出来ていて、終いにかけて伸びが目立っている。松山騎手への乗り替わりも勝負気配伺わせる。穴で抑え必要な1頭だ。