調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

シルクロードS 追い切り高評価3頭

🥇1位 マッドクール

栗東坂路 単走

53.8ー38.2ー24.4ー12.1 馬なり

4連勝中の上がり馬でまだ底を見せていない点が魅力。この中間も連勝の勢いそのままの動きが出来ている。1週前には藤岡康騎手が跨り坂路単走で52.8ー11.8を馬なりでマーク。これは自己ベストタイの時計。最終追い切りは大雪の影響で時計がかかる中加速ラップで53.8ー12.1でまとめた。5連勝で一気の重賞制覇も十分あり得る。

 

🥈2位 ウインマーベル

南W 併せ馬 併入

69.5ー54.0ー38.8ー12.0 馬なり

前走はG1で2着と力を示した。今回はハンデ戦で斤量59キロが鍵になりそう。ただこの中間は12月末から時計を出し始め、1週前に松山騎手が騎乗し5F67.3ー11.8をマーク。活気ある走りで併せた相手を一気に突き放した。最終追い切りは調整程度。1週前でしっかり仕上がっている。力出し切れば勝ち負け確実だ。

 

🥉3位 グルーヴィット

栗東坂路 単走

54.0ー39.0ー25.3ー12.5 一杯

7歳を迎えたがレース数を使っていなく馬がフレッシュ。前走3年半ぶりの勝利で勢いも感じる。この中間も坂路で早いとかを4本記録していて体調は良さそう。中京コース得意で岩田康騎手とも好相性。人気は無さそうだが穴で抑えたい1頭だ。