調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

共同通信杯 追い切り高評価3頭

🥇1位 タスティエーラ

南W 3頭併せ 先着

82.9ー66.9ー51.9ー37.2ー11.3 馬なり

新馬戦は2番手でレースを進めて直線抜け出し2着に0.6秒差の完勝。その後1度放牧へ出され1月中旬に帰厩した。堀厩舎らしく週末は坂路、追い日にウッドを併用し調整された。1週前、最終共に3頭併せで闘争心が漲る動き出来ている。レースセンスがありここは通過点になるだろう。

 

🥈2位 コレペティトール 

栗東坂路 単走

51.9ー38.4ー25.2ー12.4 末強め

デビュー戦こそ敗れたが、未勝利と1勝Cを連勝し勢い感じる。この馬は坂路で仕上げられるいつものパターン。特に最終追い切りが良く13秒台のラップを刻み終いも加速して12.4でまとめる圧巻の内容。地味なタイプで人気はなさそうだが狙ってみたい1頭だ。

 

🥉3位 レイベリング

南W 併せ馬 先着

85.6ー69.2ー53.6ー38.4ー12.0 馬なり

前走は中2週で、関西圏のG1という2歳馬には過酷なローテだった。しかし疲れを見せず見せ場十分の3着に好走した。そこから中7週だが、疲れを全く見せず中間は元気いっぱいの走りを見せている。特にこの中間は坂路53.6-12.2の自己ベストの時計が出ており仕上がりは万全だ。力は出せそうで距離延長が鍵になりそうだ。