調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

中山記念 追い切り高評価3頭

🥇1位 ソーヴァリアント

南W 3頭併せ 先着

84.3ー67.6ー51.6ー36.4ー11.2 馬なり

2月上旬に帰厩し中間は追い日に3本ウッドで時計を記録している。1週前に併せ馬を大きく追走し外を回って先着する圧巻の動き出来ていた。時計も6F79.1ー11.7で自己ベストを記録。最終追いも3頭併せで我慢が効く走りが出来ていて動きは申し分ない。アクシデントない限り勝ち負けだ。

 

🥈2位 イルーシヴパンサー

南W 単走

84.8ー68.3ー53.1ー38.1ー11.4 馬なり

前走後は短期放牧は出て2月上旬に帰厩。近走同様にウッドで入念に乗り込まれて調子上がっている印象。1週前には初騎乗となるデムーロ騎手を背に6F82.7ー11.9の時計を記録。単走だったがラストは寮馬を追い抜く動きも見せ活気も十分。好勝負期待したい。

 

🥉3位 スタニングローズ

栗東坂路 単走

52.7ー38.5ー24.4ー11.8 末強め

この馬も2月上旬に帰厩しこのレースへ向け調整された。高野厩舎らしく追い日は坂路を2本乗り負荷をかけられている印象。またこの中間は吉田隼騎手も熱心に調教をつけていて勝負気配も感じる。能力はこの中に入っても通用するはずで好走期待したい。