調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

チューリップ賞 追い切り高評価3頭

🥇1位 アンリーロード

栗東坂路 併せ馬 先着

53.2ー39.1ー25.1ー12.2 馬なり

中間は短期放牧を挟み1月中旬に帰厩。クイーンCを目標に調整されたが熱発で回避。その後このレースへ矛先を変え調整された。1週前追いは池添騎手が跨りCW3頭併せ。6F80.5ー11.6の時計を出し堂々先着。最終追いは実戦形式で馬の後ろで我慢をしラストで抜き去る調教。きっちり先着を果たし気配抜群。一発を期待したい馬だ。

 

🥈2位 ドゥーラ

栗東坂路 単走

54.4ー39.2ー24.9ー12.2 馬なり

デビュー以来全て上がり最速を使っている末脚自慢。前走のG1は外枠で位置が後方になってしまったため致し方ない敗戦。巻き返したい今回は戸崎騎手を鞍上に迎えての一戦。1週前には追いに跨りCW3頭併せを6F79.3ー11.7をマーク。この時計は自己ベストで調子の良さ感じる。最終は坂路で終いを伸ばす程度も素軽い動きが出来ていた。体調良さそうで好勝負を期待したい。

 

🥉3位 ペリファーニア

南W 単走

85.6ー69.5ー53.5ー38.4ー11.2 馬なり

前走デビュー戦は中山マイルをレースセンスを見せて圧勝。今回は約2ヶ月の間隔が明けての実戦。鹿戸厩舎らしく追い日に3本時計を出した。1週前に南W3頭併せで6F88.5ー11.7の時計をマーク。併せ馬にも先着出来ていた。最終追い切りは関西遠征に備え終い重点の内容。トビが大きく綺麗な走りをするため阪神外回りは合いそう。人気は集めそうだが好勝負期待したい。