調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

中山牝馬S 追い切り高評価3頭

🥇1位 ウインピクシス

南W 単走

67.2ー51.8ー37.1ー11.0 馬なり

連勝中の勢いそのままの動きを追い切りでも見せている。2週前からウッドで追い切られ1週前、最終追いと徐々に時計を詰められている点も好感。また1週前には久々に併せ馬を行い調教負荷をかけられている点も好感。松岡騎手期待の1頭でハンデ味方に一気の重賞制覇に期待だ。

 

🥈2位 スルーセブンシーズ

南W 単走

67.1ー51.8ー37.2ー11.0 馬なり

元々追い切りは動く馬だったがこの中間はいつも以上に活気溢れる動きを見せている。1週前にウッドで6F82.5ー11.3の自己ベストをマーク。身体全身を大きく使い前に前に進む感じは父を彷彿させる走り。最終追い切りも軽めにセーブしても時計が出てしまうような感じで仕上がりは抜群。中山コースも得意で初重賞制覇に期待だ。

 

🥉3位 ストーリア

栗東坂路 単走

54.7ー39.8ー25.2ー12.3 馬なり

前走の大敗は展開や枠が厳しかった敗戦でノーカウントで良い。中3週の臨戦になるため早い時計は2本のみだが、最終追い切りの動きが良かったため注目したい。ラスト400mを過ぎた辺りで単走で追い切っていた寮馬が斜行してきて目の前に現れたものの、全く見向きもせず集中して走れていた。精神的な成長が感じられ仕上がり良さそう。横山武騎手を確保してきた事からも勝負気配も感じられ穴で狙いたい1頭だ。