調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

青葉賞 追い切り高評価3頭

🥇1位 ハーツコンチェルト

南W 単走

65.5ー51.0ー37.0ー11.5 馬なり

前走後も順調に調整をされていて、この中間は3週前から南Wで時計を出している。全てラスト11秒台の時計を出せていて体調面は良さそう。前走は久々もあり併せ馬主体の調整だったが、今回は単走主体に変わっている。ただこの馬は単走の方が良いタイプで今回は使った上澄みもあり好勝負出来ると判断したい。

 

🥈2位 ヨリマル

栗東CW 併せ馬 併入

83.1ー67.8ー53.0ー37.6ー11.6 直強め

元々調教動く馬らしく今回も良い動きが出来ている。特に最終追い切りは古馬OPを追走する併せ馬で併せた相手を煽るような動きを見せていた。終いにかけてのノビも良く体調は万全。大寒桜賞を勝った馬の相性も良く注目してみたい。

 

🥉3位 サヴォーナ

栗東P 併せ馬 併入

79.0ー63.6ー50.1ー37.6ー11.7 馬なり

前走後は中3週でこのレースを目標に調整された。2週前、1週前と坂路で時計を出して良い動きが出来ていた。最終追いは馬場状態や輸送なども考慮してかポリトラック併せ馬で追われた。動き自体は良く馬場状態から負荷もそれなりにかかっていたと判断したい。2400mでは安定した走りが出来ていてこのメンバーでも力は上位だ。