調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

オークス 追い切り高評価3頭

🥇1位 ラヴェル

栗東坂路 単走

52.4ー37.4ー24.2ー12.0 馬なり

直近2走は枠順の不利や出遅れなどもあり大きい着順になっているが、能力があるのは確か。前走後は短期放牧を挟み5/7(日)から時計を計測。1週前にはCWで6F81.6ー12.1をマーク。この時は5Fでも65秒台の時計が出ておりこの時計はアルテミスS以来。最終追い切りは坂路自己ベストをマーク。最終追い切りまでハードな内容はデビュー以来初で追い切り負荷は十分。またこの中間はハミを変えて行きっぷりも良くなっている印象。叩き2走目の上積みがありそうで変わり身に期待したい。

 

🥈2位 ゴールデンハインド

南W 併せ馬 先着

82.1ー66.4ー51.9ー37.7ー11.6 馬なり

デビュー以来大敗がない堅実派で掲示板を外した事がない点が強み。また逃げた時のしぶとさが売り。前走は逃げて、テン良し。中良し。終い良し。の完勝。この中間も1週前、最終追い切りと菅原騎手が調教に跨り併せ馬を消化し、いずれも先着。状態は引き続き良さそう。今回も自分の形のレースが出来れば大崩れは無さそう。好勝負を期待したい。

 

🥉3位 ペリファーニア

南W 3頭併せ 先着

84.3ー67.8ー53.0ー38.3ー11.7 馬なり

前走は不利な外枠から先行し勝ちに行く競馬をし見せ場を作っての3着。能力の高さを実感した。この中間も短期放牧を挟み、週末は坂路。週中はウッドで追われて相変わらずキレのある動き見せている。距離の不安視されているが、折り合いがつくタイプの馬で、雄大なファームを存分に活かせる東京2400mなら力出せるはず。好走を期待したい。