調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

中京記念 追い切り高評価3頭

🥇1位 セルバーグ

栗東坂路 単走

53.8ー38.6ー24.9ー12.1 馬なり

短評:中5週で速い時計を5本消化している。夏に強いタイプらしく状態が上がっている。2週前と1週前にCWで時計を出すのが近走のパターンで今回も同じパターン。今回は2週続けて3F36秒台をマーク。最終追い切りは坂路で調整程度もキビキビした動きで体調良さそう。連覇に期待したい。

 

🥈2位 エピファニー

栗東CW 単走

53.2ー36.3ー10.9 馬なり

短評:3ヶ月半の休み明けで中間は速い時計を6本マークしている。2走前に同条件の小倉大賞典を勝利していることからこのレースを目標に調整された。1週前まで美浦で乗り込み栗東へ移動。週末と最終追い切りは栗東で時計を出した。杉原騎手が跨るようになった近走は折り合い難をそこまで見せてなく本格化を感じる動きになってきた。最終追い切りの時計が示すように体調は良さそう。好走に期待したい。

 

🥉3位 アルナシー

栗東CW 単走

80.0ー64.9ー51.3ー37.9ー12.6 馬なり

短評:中5週で速い時計を6本消化している。全5勝全て右回りでのものでコース変わりはプラス。また坂コースよりは直線平坦がいいタイプで小倉1800mは好条件。折り合いに苦労するところがあり横山典騎手が調教でコンタクトをとっている点は強調ポイント。重賞初制覇に期待したい。