調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

アイビスSD 追い切り高評価3頭

🥇1位 モズメイメイ

栗東坂路 単走

52.8ー37.6ー24.2ー12.1 馬なり

短評:前走は一週前に併せ馬の形で一杯に追い、最終追い切りは馬なりで軽めにセーブする内容にパターンが変わった。すると16番人気ながら3着に好走する走りが出来た。中間は在厩で調整され中3週で追い切り4本消化している。調教過程も前走同様で引き続き好気配。初の千直も自在性を活かして好走に期待したい。

 

🥈2位 ショウナンマッハ

栗東坂路 単走

52.4ー37.0ー23.6ー11.7 一杯

短評:千直は2回走って1着と3着で相性が良いコース。格上挑戦でも侮れない。中間は函館から栗東へ帰厩して中3週とタイトな臨戦。しかし追い切り本数5本消化し疲れを全く感じさせない内容。3週続けて坂路52秒台の時計が出ていることからも体調の良さ感じる。穴で注目したい1頭だ。

 

🥉3位 マイヨアポア

南W 単走

70.9ー53.9ー38.6ー11.6 馬なり

短評:千直は4回走って1着1回と3着1回、着外2回の成績。この馬の母エバーローズは千直を3回走って全て1着。千直適正を感じる血統だ。中間は中9週で追い切り4本消化している。1週前に南W5Fの自己ベスト65.5-12.0をマーク。併せ馬の内から手応え優勢に併入する動きを見せていた。最終追い切りは調整程度も四肢を大きく使った走りで体調は万全に映った。終いの末脚に期待したい。

クイーンS 追い切り高評価3頭

🥇1位 コンクシェル

函館W 併せ馬 併入

68.8ー52.8ー38.2ー12.7馬なり

短評:中間は栗東で1週前まで調整された。2週前、1週前とCWで長めから時計を計測している。併せ馬にも遅れることなく順調に仕上げられている印象。最終追い切りは函館Wで併せ馬。4F52秒台を馬なりでマーク出来ていて体調の良さ感じる。昨年夏に連勝しているように夏に強いと言う点協調材料。好走に期待したい。

 

🥈2位 ウンブライル

函館W 併せ馬 併入

68.6ー53.1ー39.0ー12.7 馬なり

短評:前走後は放牧へ出されて、このレースを目標に函館へ直接入厩し調整された。中間は追い切りに遅れることはなかった。直線平坦の札幌コースはプラスになりそうで好走に期待したい。

 

🥉3位 コガネノソラ

函館芝 単走

52.9ー38.4ー11.9 馬なり

短評:中間は約1ヶ月前に函館へ入厩し入念に乗り込まれている。1週前に併せ馬に先着する動きを見せている。最終追い切りは函館の荒れた内目の芝を活気十分に走ることが出来ていた。時計勝負にも対応可能で馬場が渋ってもマイナスにならないはず。穴で注目したい1頭だ。

中京記念 予想

ポイント

・ロベルト系(スクリーンヒーローエピファネイア、モーリスなど)種牡馬の参加が好走傾向

・前走と同斤量or斤量減の馬が好走傾向

・前走馬体500kg〜450kgの中型馬が好走傾向

 

ペース:ハイペース

 

6エピファニー

 

3セルバーグ

 

▲ 2アルナシー

 

4ワールドリバイバル

 

10ソレイユヴィータ

 

買い目

単勝

6

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複勝

3

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馬連流し

6ー2,3      2点

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3連複1頭軸流し

6ー2,3,4,10      6点

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中京記念 追い切り高評価3頭

🥇1位 セルバーグ

栗東坂路 単走

53.8ー38.6ー24.9ー12.1 馬なり

短評:中5週で速い時計を5本消化している。夏に強いタイプらしく状態が上がっている。2週前と1週前にCWで時計を出すのが近走のパターンで今回も同じパターン。今回は2週続けて3F36秒台をマーク。最終追い切りは坂路で調整程度もキビキビした動きで体調良さそう。連覇に期待したい。

 

🥈2位 エピファニー

栗東CW 単走

53.2ー36.3ー10.9 馬なり

短評:3ヶ月半の休み明けで中間は速い時計を6本マークしている。2走前に同条件の小倉大賞典を勝利していることからこのレースを目標に調整された。1週前まで美浦で乗り込み栗東へ移動。週末と最終追い切りは栗東で時計を出した。杉原騎手が跨るようになった近走は折り合い難をそこまで見せてなく本格化を感じる動きになってきた。最終追い切りの時計が示すように体調は良さそう。好走に期待したい。

 

🥉3位 アルナシー

栗東CW 単走

80.0ー64.9ー51.3ー37.9ー12.6 馬なり

短評:中5週で速い時計を6本消化している。全5勝全て右回りでのものでコース変わりはプラス。また坂コースよりは直線平坦がいいタイプで小倉1800mは好条件。折り合いに苦労するところがあり横山典騎手が調教でコンタクトをとっている点は強調ポイント。重賞初制覇に期待したい。

函館記念 予想

ポイント

・上がり35秒を超えるレースで勝利経験がある馬が好走傾向

・前走馬体重450kg〜500kg以内の中型馬が好走傾向

・リピーターが活躍傾向

・6歳以上の高齢馬が活躍傾向

 

ペース:平均ペース

 

14ハヤヤッコ

 

◯ 4グランディア

 

10トップナイフ

 

9アウスヴァール

 

12ホウオウビスケッツ

 

15チャックネイト

 

買い目

ワイド流し

14ー4,9,10,12,15      5点

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函館2歳S 予想

ポイント

・函館で勝ち上がっている馬が好走傾向

・前走で5番手〜2番手で競馬していた馬が好走傾向

・関西所属馬が好走傾向

 

ペース:平均ペース

 

14ヤンキーバローズ

 

13エメラヴィ

 

7サトノカルナバル

 

△ 2チギリ

 

10カルプスペルシュ

 

買い目

3連複1頭軸流し

14ー2,7,10,13      6点

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13ー2,7,10,14      6点

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7ー2,10,13,14      6点

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単勝

14

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函館記念 追い切り高評価3頭

🥇1位 ハヤヤッコ

函館W 併せ馬 併入

67.8ー52.5ー37.9ー12.9 強め

短評:大阪杯以来3ヶ月半ぶりの休み明けの実戦。前走とオールカマーを除けば2年間は好走を続けている。中間は8本追い切りを消化。過去2年と遜色ないデキにある。実績上位でも人気にはならないタイプで激走に期待したい。

 

🥈2位 ホウオウビスケッツ

函館W 併せ馬 先着

67.0ー52.1ー38.5ー12.4 末強め

短評:休み明けの前走は逃げて後続に3馬身の差をつけて解消した。中1週の今回は前走同様最終追い切りを函館W併せ馬を消化。コーナーで並びかけると最後は楽々先着する好内容。前走からの上澄みありそうで再度の好走に期待したい。

 

🥉3位 グランディア

函館芝 併せ馬 先着

52.0ー37.3ー11.5 馬なり

短評:昇級初戦の前走は東京1800mらしく道中11秒台のラップが続く淀みない展開となり直線でもジリジリと脚を使ったが6着まで。前走後はこのレースを目標に4本早い時計を消化。1週前にCWで83.0-11.2を出している。その後函館に輸送し最終追い切りは調整程度ながらキビキビした動きを見せた。併せ馬を消化しているように気性面の成長も感じる。好走に期待したい。