調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

神戸新聞杯 追い切り高評価3頭

🥇1位 メイショウタバル

栗東CW 単走

67.8ー52.4ー37.7ー11.8 馬なり

短評:ダービー取り消し明けで5ヶ月半ぶりの実戦。中間は7本早い時計を計測している。皐月賞の時はレース間隔が詰まっていて単走のみで調整されていた。今回は1週前に3頭併せを消化している。気負った面は見せずにしっかり折り合って走れていた。最終追い切りは馬なりで調整程度。力出せる状態に仕上がっていて好走に期待したい。

 

🥈2位 ウエストナウ

栗東坂路 併せ馬 先着

52.6ー38.1ー24.8ー12.2 末一杯

短評:経験馬相手の未勝利に勝利し、2走目で重賞挑戦。そこでも1馬身差2着に好走。今回は3走目で、4ヶ月半ぶりの実戦。この中間は5本早い時計を計測している。1週前にはラムジェット相手にCWで併せ馬を消化。手応え優勢に先着する好内容。最終追い切りも坂路で併せ馬に先着出来ていて体調良さそう。好走に期待したい。

 

🥉3位 ビザンチンドリーム

栗東坂路 併せ馬 併入

54.1ー39.4ー25.5ー12.7 馬なり

短評:ダービー17着以来4ヶ月ぶりの実戦。中間は6本早い時計を計測している。2週前、1週前とCWで追われた。1週前にはCWの自己ベストを更新。この時は併せ馬を突き放す好内容。最終追い切りの坂路も自己ベストタイの時計で走ることが出来ていて秋初戦から成長を感じる。能力は高いため、実力を発揮出来ればここでも勝ち負けだ。