調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

中日新聞杯 追い切り診断上位3頭

🥇1位 キングズパレス

南W 併せ馬 先着

84.0ー67.3ー52.3ー37.9ー11.5 馬なり

短評:中5週で5本早い時計を計測している。この中間は松岡騎手が調教に跨り調整されている。1週前に南W64.8-11.6を記録し自己ベストを更新した。最終追い切りは調整程度も馬なりで併せ馬に先着。前走はG1でメンバー強くて敗退したが、ハンデG3なら通用する力ある。重賞制覇に期待したい。

 

🥈2位 シランケド

栗東CW 単走

56.0ー40.3ー12.9 馬なり

単走:中5週で5本早い時計を計測している。1週前にCW併せ馬を行い79.8-12.1を計測し先着。自己ベストタイの素晴らしい時計を記録した。最終追い切りはCWで軽めの調整程度。1週前でしっかり仕上がった印象。昨年7月に未勝利を勝利してから3着を外していない安定感は魅力。着実に力つけていて重賞制覇に期待したい。

 

🥉3位 ロードデルレイ

栗東坂路 単走

52.9ー37.9ー24.2ー12.2 馬なり

短評:中2週で3本早い時計を計測している。前走は取り消し明けの1戦で休み明けで調整が進まなかった印象。1度叩いて中2週で出走出来る点が好感。1週前に坂路で54.9-11.8を計測し、最終追い切りも坂路で52.9-12.2の時計を計測。力出せる態勢整った。巻き返しに期待したい。