調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

中日新聞杯 最終追い切り高評価3頭

ヴェロックス

栗東CW併せ馬での最終追い切り

85.9-69.0-53.3-38.8-11.8 馬なり

長期休養明け初戦になるが立て直しに時間を費やしたためだ。調教を見る限りは立て直しに成功した感じが漂う。ラストの伸びは流石の一言。

 

ボッケリーニ

栗東CW単走での最終追い切り

84.3-67.9-53.2-39.3-11.7 強め

相手なりに走る馬で、今回は初重賞になるが調教を見る限り問題なく戦えるレベルだ。血統的にも晩成血統で4歳秋を迎え上昇気配もあり侮れない。

 

オウケンムーン

美浦坂路併せ馬での最終追い切り

51.8-38.0-25.1-12.7 馬なり

長期休養明けを2走し上積みは間違いない。左回りが得意なタイプの馬で前走以上走れて不思議はない。併せ馬も楽に先着出来ており絶好調だ。