調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

チャンピオンズカップ 最終追い切り高評価3頭

ゴールドドリーム

栗東坂路単走での最終追い切り

51.7-37.7-24.5-12.1 強め

坂路で高度計をマーク。加速ラップで上がれた点も好感。1週前もCWで高度計をマークしており体調は良さそう。7歳馬だが実績は十分。反撃体制整った印象。

 

エアアルマス

栗東坂路単走での最終追い切り

53.5-38.7-24.8-11.9 馬なり

毎走調教動く馬だが今回もいい動きだった。軽いフットワークもいつものこの馬の動き。骨折休養明けを叩いて上昇気配漂う。砂を被ると走れないことを踏まえると枠順も重要になりそうだ。

 

チュウワウィザード

栗東坂路併せ馬での最終追い切り

52.4-38.0-24.8-12.4 強め

実績は申し分なくとにかく大崩れがないのが最大の長所。今回の調教の動きも良く、力を出せる仕上がりにある。左回りも得意なだけに何とかJRAのG1タイトルを獲りたいところか。

 

断然人気が予想されるクリソベリルは同じくチャンピオンズカップに出走するサンライズノヴァとの併せ馬遅れた点が少し疑問に残る。全体時計も予定より2秒程遅くなっておりその点もやや疑問。今回は初めてレース間隔を詰めて使うためこの点は不安だ。