調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

ステイヤーズS 最終追い切り高評価3頭

メイショウテンゲン

栗東CW単走での最終追い切り

88.2-71.0-55.2-40.5-12.8 馬なり

時計は全体的に平凡にも映るが気分良く走れている点が好感。前走の大敗は気になるが昨年の4着馬だけに侮れない。巻き返してもおかしくないデキにあるだろう。

 

ダンビュライト

栗東坂路併せ馬での最終追い切り

51.7-37.8-25.0-12.9 仕掛け

時計優秀で終いはラップとしては減速になっているが、併せ馬に先着している点からも問題はないだろう。成績からも中山は高相性の舞台なので力を出せれば高勝負可能だろう。

 

ゴールドギア

美浦Wコース併せ馬での最終追い切り

67.7-52.8-38.8-13.3 一杯

前走は大きく併せ馬で遅れていたが、今回は併せ馬に先着出来た。斤量は増えるが叩いた効果で上積みもありそう。展開にも左右されそうだがこの馬に向いたレースになれば一発あっても不思議はない。

 

長距離戦とあって調教で見栄えする動きの馬は少なかったがコーナーを何回も回るコース形態なだけあってコース追い切りを取り入れている馬が好走しているイメージが強い。捲りを仕掛ける馬も多いため人気サイドで決着するか注目だ。