調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

京都記念 追い切り高評価3頭

🥇1位 ユニコーンライオン

栗東CW 3頭併せ 先着

98.4ー81.6ー66.7ー52.3ー37.5ー11.4 一杯

1週前、最終追い切りと続けてCWで併せ馬をして抜群の動きが出来ていた。共に併せ馬先着が出来ていた。阪神開催の開幕週で馬場は前が有利な事が予想される。坂井騎手が乗るのなら前目で立ち回り残る可能性十分あり得る。力出せる仕上がりだ。

 

🥈2位 ドウデュース

栗東DP 単走

82.2ー65.1ー50.2ー36.4ー11.2 一杯

昨年末に帰厩し1ヶ月以上乗り込みを続けて調整された。週を重ねる度に調教負荷をかけられている点が良い。1週前には武豊騎手が跨り3頭併せで抜群の動きを披露した。最終追い切りはポリトラック単走。これは昨年春G1と同じパターン。体型的にはまだ余裕がありそうだがG2のメンバーなら力上位だ。

 

🥉3位 キラーアビリティ

栗東CW 単走

83.7ー67.3ー52.1ー37.0ー11.6 強め

近走は単走で乗り込み仕上げるパターン。この馬は休み明けは走らず叩いた方が走る。昨年秋から今回は叩き3走目でフットワークが徐々に素軽くなり、本来の走りを取り戻しつつある印象。1週前にムルザバエフ騎手が乗った事で最終追い切りは馬に活気が出た印象も。この馬もG1馬で力はある。斤量味方に好走を期待したい。