調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

セントウルS 追い切り高評価3頭

🥇1位 ビッグシーザー

栗東坂路 単走

51.4ー36.7ー23.8ー12.1 馬なり

3歳馬ながらデビュー以来1200m戦のみを使われており距離適正はバッチリ。7戦全て3着以内を確保してる安定感が魅力。春までは坂路中心に追われていたが今回はCW中心の追い切りに変わっていて調教負荷が増している印象。最終追い切りの坂路でも軽快な動きが出来ていて調子は良さそう。好走を期待したい。

 

🥈2位 スマートクラージュ

栗東坂路 単走

53.2ー38.5ー24.4ー11.6 馬なり

相手なりに走る事が出来る馬で大敗がない事がこの馬の強み。近走は坂路中心のメニューでラスト1ハロン12秒前半で駆け上がってくる事が多かった。しかしこの中間は終い11秒代の時計を連発していて上積み感じさせる動きが出来ている。阪神は良績があるコースでもあり、力出せれば好走出来るはずだ。

 

🥉3位 ジャングロ

栗東坂路 併せ馬 先着

52.4ー37.8ー24.3ー12.1 強め

長期休養明けの前走は初の直線競馬で斤量58キロと不利な条件が重なった印象。それでも大きく崩れる事なく6着は普及点。この中間は中5週の臨戦で在厩で調整された。8/27(日)に坂路49.6-12.2の時計をマーク。12秒台のハイラップを刻み加速ラップでまとめられている点に能力を感じる。最終追い切りは調整程度でも走りはリズミカルだった。人気は手頃に落ち着きそうで好勝負期待したい。