調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

阪神牝馬S 追い切り診断上位3頭

🥇1位 ドゥアイズ

栗東CW 単走

82.6ー67.2ー52.3ー37.5ー11.8 馬なり

短評:マイル戦ではG1含めて掲示板を外さない安定感がある。前走は牡馬混合戦で久々の勝利と勢い感じる。中間は短期放牧を挟み3月下旬に帰厩した。1週前と最終追い切りの2本で仕上げるのは前走同様。動きも良く良い仕上がりにある。勝ち負けを期待したい。

 

🥈2位 ゴールドエクリプス

栗東CW 単走

80.0ー65.2ー50.7ー36.3ー11.2 馬なり 

短評:追い切り動く馬だがこの中間も相変わらず良い動きを連発している。この中間は再コンビ結成の岩田望騎手が追い切りに騎乗して感触を確かめている点に好感が持てる。坂路やCWで速い時計が出る点から距離短縮はプラス。前目で流れに乗れれば好走可能だ。

 

🥉3位 ライラック

南W 併せ馬 先着

67.3ー52.0ー37.6ー11.4 馬なり

短評:昨年の秋以降追い切りで高い調教負荷が掛けられるようになって成績が安定してきた。前走有馬記念は流石にメンバーが強く13着に敗れたが、勝ち馬から0.9差なら大きくは負けてない。この中間も2週前、1週前に南Wで5F65秒台の早い時計をマークしている。最終追い切りは調整程度も戸崎騎手が跨り併せ馬に先着した。仕上がり良好で好走に期待したい。