調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

エリザベス女王杯 追い切り高評価3頭

🥇1位 スタニングローズ

栗東坂路 単走

53.7ー38.5ー24.8ー12.2 馬なり

短評:3ヶ月半の休み明けで8本早い時計を計測している。この中間は3週前〜1週前追い切りにかけて3週続けてラスト2F〜1Fにかけて1.2秒以上加速する事が出来ていて調子の良さ感じる。最終追い切りには初コンビのC.デムーロ騎手が感触を確かめている点も好感。久々のタイトル奪取に期待したい。

 

🥈2位 レガレイラ

南W 併せ馬 併入

82.2ー66.5ー51.8ー37.3ー11.0 馬なり

短評:中7週で6本早い時計を計測している。中間は1週前に長めから時計を出して余裕の手応えで併せ馬に併入する動きを見せた。最終追い切りでも古馬OPのウンブライルと併せて追走して併入する動きを見せていた。前走同様の好仕上がり。スタートを決めて好位でレース出来れば勝利できるはずだ。

 

🥉3位 ライラック

南W 併せ馬 併入

68.3ー53.1ー38.5ー11.6 馬なり

短評:中3週で4本早い時計を計測している。中間はレース間隔が詰まる中でも1週前に南W併せ馬で相手を馬なりで置き去りにする抜群の動き見せていた。最終追い切りは調整程度で楽々併入と体調は変わらず良さそう。エリザベス女王杯は一昨年2着、昨年4着と相性が良いレース。人気は無さそうだが、大穴で注目の1頭だ。