調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

東京スポーツ杯2歳S 最終追い切り高評価3頭

タイトルホルダー

美浦Wコース単走での最終追い切り

68.7-53.1-39.2-12.3 馬なり

身体全身を使ったフォームで走る馬で活気十分。自分のリズムで走れればチャンスは十分ありそうな気配だ。

 

モメントグスタール

美浦坂路単走での最終追い切り

52.6-38.6-25.2-12.6 馬なり

全体時計優秀で終いも止まらないラップ。馬なりでこの時計なら自身の力は出し切れるだろう。時計がかかっている東京の馬場も合いそう。穴ならこの馬か。

 

ダノンザキット

栗東坂路単走での最終追い切り

51.6-37.5-24.2-12.1 一杯

時計優秀で終いも12秒前半でまとめられているのはこの馬のポテンシャル。調教の気配はいいが、休み明けに初の輸送競馬でレース当日に入れ込みが激しいようだと危険もありそう。

 

2歳重賞は賞頭数になりやすいので勝負するよりは来年のクラシックで勝負になる馬を見極めたいところか。