調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

七夕賞 追い切り高評価3頭

🥇1位アンティシペイト

南W 併せ馬 先着

68.5ー53.2ー38.0ー11.5 馬なり

前走は初の福島で圧勝。札幌の成績も良い馬で直線に坂のない小回りコースが合う印象。中間の調整も順調。最終追い切りは国枝厩舎では珍しく、馬場の外目を併せ馬先行し終始手応え良く楽々先着の好内容。初重賞制覇にチャンス到来だ。

 

🥈2位ヤマニンデンファレ

南W 併せ馬 先着

66.6ー51.3ー36.8ー11.5 馬なり

格上挑戦ながら斤量が目を引く1頭。元々調教で時計が出るタイプも、この中間は終い11秒台を連発。また終い11.5は自己ベストで2週続けてマークしている。今回は重賞で同型の馬も多く展開的には厳しい面あるが調子は絶好調だ。

 

🥉3位モズナガレボシ

栗東坂路 単走

53.2ー38.8ー24.8ー12.6 馬なり

休み明けを2回使って調子上向いている印象。夏場に強いタイプでもあり暑さ負けの心配もない。この馬は最終追い切り坂路で馬なりで終い12秒台出せていれば大崩れはない。今回も馬なり12.6をマークしていて好走パターンに該当。重賞2勝目に期待したい。