調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

みやこS 追い切り高評価3頭

🥇1位ウィリアムバローズ

栗東坂路 単走

52.9ー38.9ー25.1ー12.2 馬なり

前走は台風接近の影響で水が浮き上がる状態でのレース。超高速馬場だった。好位から抜け出し勝ったと思ったが、勝ち馬にマークをされ惜しい2着だった。1ヶ月半程空けての今回は1度レースを使って仕上がり良い。中間はCWと坂路を併用して好時計を連発している。仕上がりは前走以上だ。初重賞挑戦でいきなりタイトル奪取に期待したい。

 

🥈2位タイセイドレフォン

栗東CW 併せ馬 先着

82.3ー66.9ー52.1ー37.4ー11.6 一杯

元々調教走る馬ではなく、遅れる事も良くある馬だ。しかしこの中間は1週前、最終とCW併せ馬で一杯に追われて外から先着を果たした。見栄えはしないが身体全体を大きく使いダイナミックなフォームで走れていて調子の良さ目立つ。斤量も魅力で好勝負期待したい。

 

🥉3位ブリッツファング

栗東坂路 単走

51.6ー37.2ー24.3ー12.1 馬なり

前走は交流重賞で砂の深いインを通った事が敗戦の理由だろう。この中間は1週前にCWで追われて、最終は坂路単走追い切り。特に最終追い切りの坂路を自己ベストを馬なり加速ラップでマーク。ラチ沿いを集中して走る事が出来ていて好印象。内目の枠で流れに乗ったレース展開が理想だ。