調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

京都金杯 追い切り高評価3頭

🥇1位 プレサージュリフト

美浦坂路 単走

52.8ー38.8ー25.1ー12.0 馬なり

レース間隔を開けながら使ってきて芯がしっかりしてきた印象。右回りでは結果が出てないが、左回りでは好成績を収めている事からこのレースが目標になり、きっちり中間乗り込まれた。12/31の追い切りでは坂路自己ベストもマーク。イーガン騎手を配して勝負気配も漂う。好勝負に期待したい。

 

🥈2位 イルーシヴパンサー

南W 単走

70.3ー54.1ー38.5ー11.2 馬なり

近2走は展開や、馬場状態に泣かされ力を出しきれなかった印象で大敗も仕方ない。立て直され、中間は乗り込み順調。終いの末脚に魅力があるタイプで、1/2の追い切りでは終い11.2のキレを見せた。このタイムは最速タイのラップ。力出せる状態にあり好勝負を期待したい。

 

🥉3位 タイムトゥヘヴン

南W 単走

84.9ー69.3ー54.5ー39.3ー12.3 馬なり

前走後も順調に乗り込まれて、休み明けを2度使って調子上がってきた印象。12/27に南Wで6F83.1ー11.2の好時計をマークしそこで仕上がった。1/2は調整程度で楽々に84.9ー12.3をマーク。実績はメンバー上位で人気ないなら抑えて損はない1頭だ。