調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

函館記念 追い切り高評価3頭

🥇1位 マイネルウィルトス

函館W 単走

67.3ー52.5ー38.6ー12.0 馬なり

1年ぶりの復帰戦となるが仕上がりは良好。牧場で乗り込まれ、約1ヶ月前に函館へ入厩。函館のウッドチップで入念に乗り込まれている事から足元の状態は気にしなくて良さそう。週末は雨の予報があり、好走を期待したい。

 

🥈2位 ルビーカサブランカ

函館芝 3頭併せ 先着

69.6ー53.6ー39.3ー11.1 馬なり

前走は3ヶ月の休み明けで、追い切り2本と完全な叩き。57kgを背負って0.5秒差なら負けて強しと判断したい。中1週の今回は前走よりも実戦を意識した調整をされた。他厩舎の2頭を前に見て直線で仕掛けられると2頭の内から瞬時に抜け出す動き。前走からの良化が感じられる。力出し切れば通用するはずだ。

 

🥉3位 ハヤヤッコ

函館W 併せ馬 併入

68.0ー53.2ー39.5ー13.4 馬なり

レースの約1ヶ月前に美浦へ帰厩し1週前まで南W中心に乗り込まれた。1週前追い切りを行った後に函館へ入厩。最終追い切りは函館Wで追い切られた。時計は地味でも動きは活気十分でこの馬なりに走れていた印象。常に力を出し切る事が出来る点が強み。昨年の優勝馬で道悪になれば更に楽しみが増しそうだ。