調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

小倉記念 追い切り高評価3頭

🥇1位 ゴールドエクリプス

栗東CW 単走

83.2ー67.4ー52.2ー36.5ー10.9 馬なり

前走は2勝クラスながら重賞に初挑戦し大健闘の4着と力がある所を見せた。前走後は短期放牧を挟み7月中旬に帰厩した。2週前、1週前と坂路で追い切りが行われた。特に1週前の坂路で51.8-11.7を加速ラップでマーク。最終追いは終い重点もラストは10.9の鬼脚を見せた。体調の良さを感じる。ハンデ差活かして好走を期待したい。

 

🥈2位 マリアエレーナ

栗東CW 単走

84.1ー68.3ー53.0ー37.3ー11.3 直強め

この馬は調教は毎回良い動きをする馬で今回も相変わらず良い動きが目立っていた。レースの約1ヶ月前から乗り出しを開始していて調整過程も近走同様だ。2週前のCWでは終い10.9秒をマークしこれは自己最速タイム。1週前はCW78.9-11.4をマーク。最終は終い重点で動きは軽快。ハンデは重いが連覇を期待できる仕上がりだ。

 

🥉3位 カテドラル

栗東坂路 単走

54.1ー38.7ー24.9ー12.2 馬なり

7歳馬ながら1週前にCW76.9-12.0の自己ベストをマーク。目一杯に追われた訳ではなく最後は余力残していた印象受けた。最終追い切りは調整程度で終い重点ながらキビキビした走りが出来ていて体調の良さを感じた。近走はダート戦で力発揮出来てなかったが、今回は得意の小倉芝コースで巻き返しを期待したい。