調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

新潟記念 追い切り高評価3頭

🥇1位 ノッキングポイント

南W 3頭併 併入

68.6ー53.1ー38.3ー11.6 馬なり

前走のダービー5着は驚きの結果だったが、スローペースで上がりが早い展開に強いタイプだと感じた。今回のメンバー構成的に上がり勝負は必須で展開は向きそう。この中間も併せ馬をびっしりやられて体調は万全。この馬の力を出し切れば勝ち負けだ。

 

🥈2位 プラダリア

栗東坂路 単走

55.2ー39.5ー25.2ー12.4 馬なり

昨年春以降勝ち星から遠ざかっているが能力は確か。大敗は少なく常に自分の力を出せるタイプ。追い切り本数は少ないが1週前に併せ馬を行い、最終追い切り坂路単走は近走同様のメニュー。直線が長いコースはバッチリで久々の勝利を期待したい。

 

🥉3位 フラーズダルム

栗東CW 単走

84.4ー68.3ー53.4ー38.4ー11.9 馬なり

距離延長で今回は初めて2000m戦に挑むが、終いの末脚が魅力のタイプで合うのではと思わせる。間隔が詰まるので最終追い切り1本のみだが気分良さそうに走れていた。近走着順は振るってないが力はある。人気薄でも一発を期待したい馬だ。