調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

セントライト記念 追い切り高評価3頭

🥇1位 ソールオリエンス

南W 併せ馬 先着

82.1ー66.9ー52.9ー38.3ー11.7 馬なり

前走のダービーで初黒星を屈したが、負けて強しの2着だった。その後は放牧へ出されて8月末に帰厩した。4週南Wで追い切りを重ねられ、1週前、最終追い切りと横山武騎手を背に追い切りが行われた。コメントも良好で動きも春からの成長を感じた。力出し切れば勝ち負けだ。

 

🥈2位 ウィズユアドリーム

栗東坂路 併せ馬 先着

55.0ー39.0ー25.0ー12.1 馬なり

目下3連勝中の上がり馬。逃げて3連勝という事で型にハマると強いタイプ。週中に坂路で週末CWは近走と同様のパターン。最終追い切りの坂路は輸送もあるので調整程度も終いのノビは本格化を思わせる動き。勢いは十分で好走を期待したい。

 

🥉3位 シャザーン

栗東坂路 単走

55.6ー40.2ー26.0ー11.9 馬なり

友道厩舎所属馬らしく、約1ヶ月入念に乗り込まれた。終いの末脚が魅力のタイプで皐月賞でもダービーでも世代屈指の末脚は見せていた。中間の追い切りはCWと坂路を併用で追い切られて順調に調整された。1週前追い切りでは3頭併せで追われて併入ゴール。最終追い切りは坂路で終い重点でもリズム良いフットワークで春からの成長を感じた。好勝負を期待したい。