調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

チャンピオンズC 追い切り診断上位3頭

🥇1位 クラウンプライド

栗東坂路 単走

51.0ー37.4ー24.5ー12.5 一杯

1週前にCWの自己ベスト78.4-12.4をマーク。最終追い切りは坂路で昨年と同じ様な動きが出来ていて体調の良さを感じた。一生懸命走ってしまう気性で揉まれてしまうと危ういが、スムーズに走る事が出来れば力は足りるはず。好走を期待したい。

 

🥈2位 テーオーケインズ

栗東坂路 単走

53.1ー38.6ー24.8ー12.3 馬なり

昨年と同じくJBCからのローテーションになるが、1週前追い切りの動きが今年の方が断然良く見える。時計も昨年は5F68.2-11.6。今年は5F66.4-11.5で1.8今年の方が早い。最終追い切りは調整程度でも軽々終い最速が出せていて調子の良さ感じる。一昨年の勝ち馬でもあり力出せれば勝ち負けだ。

 

🥉3位 ジオグリフ

南W 併せ馬 先着

68.5ー53.0ー38.5ー12.2 馬なり

1週前に今回コンビを組むビュイック騎手を背に南W80.2-11.8をマーク。この時計は堂々自己ベストで体調の良さを感じた。最終追い切りはブリンカーを着けて併せ馬を先行して行われたが直線相手が迫ると突き放す動きが出来ていた。時計は地味でも輸送を考慮すれば良い動きだった。芝のG1馬で能力出せれば勝ち負け出来るはずだ。