調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

根岸S 追い切り高評価3頭

🥇1位 フルム

栗東坂路 単走

53.5ー38.7ー25.2ー12.3 馬なり

左回り1400mがベスト舞台。前走で初めてOPを勝利した。その後は一旦緩めて年明けから乗り込みを開始している。中間は坂路を中心に乗り込む事が出来ている。最終追い切りの動きは馬なりで終い唸る手応えで登上出来ていた。得意舞台で重賞制覇に期待したい。

 

🥈2位 サンライズフレイム

栗東坂路 単走

51.0ー37.6ー24.9ー12.5 一杯

4連勝で今回重賞初挑戦を迎える。3ヶ月の休養明けは今回が初めて。この中間は昨年末に帰厩し早い時計は2週前から。特に1週前、最終追い切り坂路51秒台を連発したのは今回が初めて。状態は良さそうで重賞制覇を期待したい。

 

🥉3位 タガノビューティー

栗東坂路 併せ馬 併入

53.9ー38.3ー24.9ー12.7 一杯

この馬は併せ馬に遅れる事が度々あってもレースではしっかり走る実戦タイプ。この中間は1週前に併せ馬先着。最終追い切りも坂路で一杯に追ってなんとか併入でゴール出来ていた。調教量も足りており能力を出せる仕上がりにあるはず。ここでは力上位で好走に期待したい。