調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

きさらぎ賞 追い切り診断上位3頭

🥇1位 ビザンチンドリーム

栗東CW 併せ馬 併入

86.4ー71.0ー55.2ー39.3ー11.6 馬なり

新馬戦はそこまで早い時計出してなかったが、レースは前残りの展開を後方から直線一気に差し切る強い内容だった。この中間は短期放牧を挟み2週前から時計を出している。1週前に併せ馬を5馬身突き放す圧巻の動きを見せていた。最終追い切りは調整程度でも動きは良く前走同様良い状態に映る。好走に期待したい。

 

🥈2位 ウォーターリヒト

栗東坂路 併せ馬 先着

54.3ー38.2ー24.4ー12.3 一杯

前走は17番人気の低評価を覆し上がり最速の末脚を使って3着に好走した。この中間は在厩で調整されて、坂路で2週続けてOPのアイコンテーラーと併せ馬を消化した。最終追い切りでは一杯に追って先着した。京都の外回りは脚質的合っている舞台。穴で魅力の1頭だ。

 

🥉3位 テイエムリステット

栗東坂路 単走

52.3ー38.4ー24.6ー12.1 馬なり

昨年7月のデビュー時は坂路で動ききれていない面があったが、3走前から動きが良くなった印象。2走前未勝利を勝ち上がった時は坂路51.3-12.0をマークしていた。この中間はレース間隔詰まる中3本時計を計測している。最終追い切り単走で楽々終い最速をマーク。人気は全く無さそうだが、穴で注目の1頭だ。