調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

金鯱賞 追い切り高評価3頭

🥇1位 マリアエレーナ

栗東CW 単走

97.4ー81.1ー65.7ー50.7ー36.8ー11.8 馬なり

この中間は短期放牧を挟み2月上旬に帰厩。2/14から坂路で速い時計を出し始めた。坂路とCWを併用しながら追い切られ仕上げられた。3/4には坂路50.4ー12.3の自己ベストをマーク。最終追い切りはCW単走で松山騎手を背に抜群の推進力で駆け6F81.1ー11.8をマーク。松山騎手の3週連続重賞制覇を期待したい。

 

🥈2位 フェーングロッテン

栗東坂路 単走

55.1ー40.2ー25.6ー11.9 馬なり

この中間は約1ヶ月放牧へ出されて2月上旬に帰厩。2/15から坂路で時計を出し始めた。1週前にはCWで6F80.6ー11.6の時計を馬なりでマーク。併せ馬を先行し手応え優勢に併入した。この追い切りで仕上がり、最終追いは坂路単走で終いだけ気合いを入れる内容。このレースへ向け抜群の仕上がり。好勝負期待したい。

 

🥉3位 プログノーシス

栗東坂路 単走

55.0ー39.3ー25.4ー12.4 馬なり

前走後は放牧へ出され1月中旬に帰厩した。1/27から坂路で時計を出し始めた。その後は坂路とCWで合計10本の時計を計測。乗り込みが豊富で仕上がりは良さそう。特に1週前にCWで川田騎手を背に80.8ー11.1の時計を楽々マークしていて体調の良さも感じる。川田騎手が騎乗時は4戦4勝で相性の良さもある。人気でも好走率は高そうだ。