調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

大阪杯 追い切り高評価3頭

🥇1位 スターズオンアース

南W 3頭併せ 先着

82.2ー65.7ー51.2ー37.2ー11.7 馬なり

脚部不安で休みは長くなったが、フレッシュな状態でこの中間も相変わらず抜群の動きを見せている。特に1週前追いは南Wで6F81.0ー11.1の自己ベストを馬なりでマーク。最終追いにはルメール騎手が跨り活気十分の動きが出来ていた。今はモタれる心配もない。勝ち負けを期待したい。

 

🥈2位 ジェラルディーナ

栗東CW 併せ馬 併入

84.1ー68.0ー53.2ー37.8ー11.5 馬なり

昨年は夏〜秋にかけて急激に力をつけG1馬の仲間入りを果たした。以前は気性が激しく調教で併せ馬が出来なかったが、5走前に併せ馬をする様になりパフォーマンスを上げた。今回も引き続き最終追い切りで併せ馬をしており好調を維持している。また中間追い切り本数を1本多く消化出来ていて負荷も掛けられている印象。この馬の力は出せる仕上がりだ。

 

🥉3位 ポタジェ

栗東CW 単走

99.8ー82.8ー67.8ー52.8ー37.7ー11.7 末強め

昨年の覇者だが、その後は掲示板にも載れない不振が続いている。そこで今回は中2週とレース間隔が詰まりながら1週前、最終と2週続けてCWを長めから追い切るパターンに変えてきた。1週前は馬場の内目を通ったとはいえ6Fの自己2番目に速いタイムを計測している。追い切り強度増しているだけに侮れない存在だ。