調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

東京スポーツ杯2歳S 追い切り高評価3頭

🥇1位 ミカエルパシャ

栗東坂路 単走

51.9ー37.6ー24.2ー11.9 馬なり

全身気勢に溢れていて、新馬戦からCW79秒台の時計が出ていた。この中間は更に気性が前向きになっている印象で距離短縮はプラス。最終追い切りは馬なりで坂路の自己ベストをマーク。将来的にはマイル以下で活躍しそうだが、2歳戦でもあり完成度の高さで好走を期待したい。

 

🥈2位 シャンパンマーク

南W 併せ馬 併入

85.7ー69.0ー53.4ー38.0ー11.4 馬なり

新馬戦はスタートで不利を受けたが行き足がついて中団で競馬が出来た。ラストのレースラップが優秀で2着馬に2馬身差をつけて快勝した。前走は坂路で速い時計を出していたが、この中間は2週続けて南Wで併せ馬を消化出来ていて調教の強度が増している。能力の高さを感じさせこのメンバー相手にも好勝負を期待したい。

 

🥉3位 ショウナンラプンタ

栗東坂路 単走

52.6ー37.9ー24.5ー11.9 馬なり

新馬戦は小頭数のレースだったがメンバーレベルは高く2馬身半差で勝ち上がった点を評価したい。短期放牧から帰厩後も坂路主体に乗り込まれ調子を上げている印象。最終追い切りは馬なりで坂路の自己ベストをマークできた。手頃なオッズで狙う事が出来そうで、馬券には抑えたい1頭だ。