調教官房長官の重賞展望部屋

重賞レースを中心に追い切りで動きが良かった馬の解説を行います。また重賞レースの展望も公開しています。

目黒記念 追い切り高評価3頭

🥇1位 マイネルウィルトス

栗東CW 単走

78.5ー63.8ー49.8ー35.7ー11.6 強め

短評:2ヶ月ぶりの実戦で中間は3本早い時計を消化している。長期休養明け後は脚元の不安があり坂路中心の調整だったが前走からコースで負荷をかける事が出来ている。今回は1週前と最終追い切り2本コースで時計を出せていて調子の良さも感じる。ハンデも許容範囲で好走に期待したい。

 

🥈2位 サトノグランツ

栗東坂路 併せ馬 先着

54.8ー39.4ー25.0ー12.0 馬なり

短評:海外帰り初戦で約3ヶ月ぶりの実戦となり、中間は7本早い時計をマークしている。この馬は調教あまり動かないタイプだが1週前、最終追い切りと併せ馬を突き放す動きが出来ている。デビュー以来最高のデキに感じ勝ち負けに期待したい。

 

🥉3位 ジャーンアヲニヨシ

栗東坂路 単走

53.6ー38.3ー24.5ー11.9 末強め

短期:2勝Cと3勝Cを連勝して今回は初重賞挑戦を迎える。今回は中2週と詰まるため2本のみ時計をマークしている。最終追い切りの動きを確認する限り前走のデキはキープしていて力発揮出来そう。京都に良績があり初の東京コースは不安だが鞍上の手腕に期待したい。